2008-01-01から1年間の記事一覧

  うちのオオタカ

絶滅危惧種にして、種の保存法に指定されているオオタカ。 このオオタカが主に鳥を餌にしているタカだという事は知られているでしょうか。 この頃うちの鶏舎を餌場と勘違いしたオオタカが頻繁にやって来るようになりました。 鳥好きの私としては歓迎、したい…

 室(ムロ)造り&冗談

我が家は斜面にあるので、前々から横穴式のムロ(芋などの貯蔵に使う)を造ろうと考えていました。 写真の場所に切り通しの溝を掘ったのは3年前でした。 その後、正面左の壁面にカワセミが巣を作ってしまい工事は中断しました。 今年も何回かカワセミが訪れて…

日本野鳥の会 栃木県支部主催 備中沢探鳥会のお知らせ

昨年から春、秋で定期開催されている、備中沢探鳥会のご案内です。野鳥の会会員でなくても参加できます。鳥の観察をしながら、備中沢というところがどういう所なのかを多くの方の見ていただきたく思います。<備中沢秋の探鳥会>日時 2008年11月8日(…

 ナシの狼

だいぶ長い夏休みをいただきました。この間に、猛暑、干ばつ、冷夏、豪雨と激しい天候の変化がありました。 このような傾向は、今後も続くと気象関係の方が語っていました。 今は結構な残暑ですね。農園では今たくさんのハチやトンボなどの生き物達が来年に…

 暑中見舞いもうしあげます。

今日あたり気象庁も悩んだあげくに(優柔不断な?)梅雨明けの発表をしそうです。 世間の判断では「もうとっくに明けている」だと思いますが。百姓もおかげさまで忙しく、明るい間は何かしら体を動かしている今日この頃です。ブログの更新は、写真もたくさん…

ホタルのカゴつくり

ホタルの季節になりました。 我が家の周りにもすばらしいポイントがあって今頃は100匹超の乱舞が見られます。 子供とそのポイントに通うようになってもう7〜8年になります。 いつの間にか子どもの数は三人に増えていますがホタルも健在です。友人からホ…

 農園育ちのホンドギツネ?

久々に哺乳類の登場です。正月の二日にワナにかかったキツネの話しは紹介しました。 実はその後、何者かが鶏小屋に侵入して、30羽のニワトリを成仏させていきました。 「食べるだけにして欲しい」、これが私の気持ちです。 そのときの光景は写真に収めてあ…

6月初旬。農園はますますにぎやかです。

「写したい、と思ったときにカメラなし。」今日も、ゴマダラチョウの産卵を目の前で見ながら、カメラがなく映像を撮り逃がしました。 なかなかカメラを肌身離さずというのも面倒で、つい空身で動き回ってしまいます。(それが当たり前なのですが)それでも自分…

にぎやかな春。 5月、生き物の姿が増えてきました。

畑の作業も忙しい5月、野良仕事の休憩時間として暇を見ては畑周りを観察しています。 軽トラに積みっぱなしのデジカメも頻繁に出番があります。こんなに虫やら花ばかり見せられてもという方もおいででしょうがこれが私の生きる道。 あきらめてお付き合い下…

備中沢 探鳥会報告(08−04−26) & 備中沢住民アセス鳥類調査(08−04−30)春は、畑もさることながら自然保護系住民運動も忙しいです。 先のスプリングエフェメラルの観察、調査に引き続き、鳥関係のイベント調査が連続しましたのでまとめて報告…

  春の妖精in備中沢

妖精の存在を感じさせるような山。 備中沢を歩くと、人間がいじりまわしそこなった自然の合間からそんな空気を感じることがあります。 備中沢を歩くと妙に疲れるという人がいます。妖精に精気を吸い取られているのかも、 な事は無いでしょうね。「スプリング…

日本野鳥の会 栃木県支部主催 備中沢探鳥会のお知らせ

昨年から春、秋で定期開催されている、備中沢探鳥会のご案内です。 野鳥の会会員でなくても参加できます。鳥の観察をしながら、備中沢というところがどういう所なのかを多くの方の見ていただきたく思います。 <備中沢春の探鳥会> 日時 2008年4月26…

  薪ストーブはいかがですか。

地球温暖化を忘れさせるような寒い冬もまもなく終わろうとしています。こちら、昨年暮れからの大掃除がいまだに終わっていません。 積み重なったものの下からは懐かしい「こんなもの」がたくさん出てきました。その一つは<1996年版 ニューズウィーク>でし…

堆肥の中のお宝

先日さらった木の葉は、夏野菜などの発芽を促す「温床」のざいりょうになります。私はものぐさなので、この温床をベニヤで組んで、永年使用しています。そしてさらに怠け者なので、新しい床を踏み込む直前まで前の床を置きっぱなしにしています。すでに今年も…

備中沢住民アセス 鳥類調査   2008−02−23

二月の下旬にしては寒い日が続きます。家も、布団も、ストーブも無い野生動物たちも「今年は寒いねー」などという会話をしているのでしょうか。 私は、多分していないと思います。今回は、腕の上がった(?)鳥の写真に集中してみました。 しかし、「そうは問…

木の葉さらい

今では、山の木の葉を集めて畑の肥料にするという習慣もだんだんすたれつつあります。 化学肥料など無かった時代には、有機物なら何でも肥料にしなければ作物が獲れないという状況でしたから、 この作業は百姓の冬場の大事な仕事だったのです。 私は、温床を…

初梅

昨日、家の前の梅に花が咲き始めました。この梅の木は植えたのではなく、勝手に生えてきたものです。初めは何の木かわからなかったのですが一昨年から花をつけるようになり梅の木と分かった次第。ここに住み始めた私たち家族にとっての記念樹かもしれません…

鳥づくし

田畑、雑木山、溜池、湿地、小川、人家、篠ヤブ、こんなさまざまな空間が適当に複合しているこの辺の環境は、多様性に富んでいて素晴らしいものです。 それを証明するように色々な生物が私たちを取り囲んで暮らしています。私はそれらを観察して楽しんでいる…

備中沢住民アセス 鳥類調査 2008−01−26

遅報です。昨年暮れから始めた大掃除がいまだに終わりません。 “ブログを書く暇があったらお片付け”モードで暮らしていました。気がつけばかれこれ一ヶ月の空白となりました。ネット上への発信も、「これ、私は一体何をしているの?」という疑問符を常に持っ…

どんど焼き

13日に地域の「どんど焼き」が行われました。 主催は、子供会の親組織である<育成会>です。手作りで、トン汁、おでん、焼きそばなどが振舞われ、地域のかたがたと、昨年お世話になった神様への飾りものなどを燃やして天に返します。裏方としてがんばったお…

2007末〜2008初 農園の動植物。

あけましておめでとうございます。 暖かなお正月です。 家の前の溜池も昨年からほとんど凍らなくなりました。 人類の経済活動による地球温暖化で無いことを願ってやみません。農園周りの動植物写真がだいぶ貯まりました。 ちょっと迷惑かもしれませんが、年…