閲覧注意 アオダイショウのお食事

先日、集卵作業中に出っくわした光景です。

アオダイショウが自分の頭よりも大きい卵を呑み込もうとしている最中です。
近年好物のカエルも数が減っているようなので、この大きな体を維持するのも大変なのかもしれません。

ストロボで明るく見えますが結構薄暗くしてある産卵箱なので気が付かづに手を突っ込みそうになりました。この状態だと噛まれる心配はなさそうですが流石にビビりました。

呑み始め

もうチョイ

ごちそうさまでした。

 

5年に一度のチャイロスズメバチ

我が家のご近所の庭に樹液の出るクヌギが有ります。
庭と言っても広大な敷地の外れの方なので時折不法侵入させていただいて集まっている虫の観察をしています。
今回は久々のチャイロスズメバチに会えました。
過去の記録を探ったところ,2015年と2020年に確認していました。
そして今回が025年なので奇しくも5年おきの観察となっています。
RDBにも名を連ねる希少種なので5年おきでも出会える度に喜びを感じています。

 

 

 

 

5年ぶりのチャイロスズメバチ

 

水中に咲く小さな花・・・その正体は

先日、作業場脇の外流しに置きっぱなしだった白いプラスチックの洗面器の中に小さな花がたくさん咲いているのを発見しました。

外流しに置いてあった洗面器の中に小さな花がたくさん沈んでいます。

何の花でしょうか?

実はこれはフクラスズメという大型の蛾の幼虫の糞が水の中で分解したものだったのです。

この花の正体は・・

こちらがこの花を咲かせた犯人(?)のフクラスズメさん(幼虫)です。

フクラスズメという蛾の幼虫です。

 

この、フクラスズメの糞が水の中で花開くというのは、知り合いのKさんという女性から教えていただいたものです。著作権(第一発見者の権利)を侵害しているので先に自白しておきます。

 

マミチャジナイとの出会い

22日のことでした。
野菜の収穫で家のそばの農道を軽トラで走っていた時、目の前に一見アカハラ風の鳥が見えました。
アカハラも近年あまりお目にかかれない鳥だったので、これは1枚写真を頂こうとフロントガラス越しに何枚かシャッターを切りました。
家に戻りこの写真を確認したところどうもマミチャジナイのように見えました。
自分的には初めて出会う鳥なので生涯確認種が1種増えたことになります。
めでたしめでたし。

路上にマミチャジナイ

近寄って来るマミチャジナイ

 

花粉にかすむ山の風景

大量花粉飛散中

今年は花粉が多いという予報通り、近くの杉林からは煙のように花粉が立ち上っています。
加齢とともに症状も軽くなってきたバンビやんですがさすがに今日は辛かったです。

 

大寒の記録

昨年はとうとうこのブログの記事を2回書いただけで終わってしまいました。
写真の編集や文章の作成が夕食後の作業にはきついと感じるようになっているせいです。だからと言ってぼんやり休んでいる訳ではなく、アマプラで映画を見たり、オンラインのマージャンゲームの興じたりして時間を潰しているバンビやんです。困ったものです。この頃はユウチューブもよく見ています。ますます困ったものです。

 

こうして半年ぶりに書き込み作業をしていると少し以前の自分がよみがえってきます。
果たして再び離陸できるのでしょうか。もう少し頑張ってみましょうか。

 

今日は大寒です。
昨年暮れは寒波寒波で、天気予報では「冬本番の寒さ」というワードが頻繁に流れていました。
バンビやんは、年が明けたら春が早そうだなと踏んでいたら、案の定大寒の頃は気温が上がるという予報が出ました。

その大寒の今日、我が家の目の前にある溜池の様子を紹介します。
自分がこの地に来る更に前、今から50年以上前はこの溜池で子供たちがスケートを楽しんだそうです。自分がここへ来た27年前頃には寒中は厚い氷が毎年張っていました。
当初は日記に溜池の結氷率(面積の%)を記録していましたが必ず100%の日がが何日も有りました。

それがここ10年ほどはどんどん氷が薄くなり結氷率も100%が出ない年が多くなってきました。

今日の溜池の写真と昼過ぎの温度計です。
そういえば今年はツララも見ていません。霜柱もほとんど立っていません。

もう昔の冬は戻ってこないのかもしれません。
老体にはその方がありがたいのですが・・・

 

 

 

我が家から見た溜池の様子

我が家の対岸から見た溜池

昼過ぎの温度計

ではまた。

 

早いもので2024年も中間点を折り返してしまいました。

自然観察おやじは、中間点をとうの昔に通り越し、今や終齢の域にあります。

自分にとっての癒しは昆虫や植物を見る事。
終齢になってからも何か新発見があればアドレナリンがちびります。

今回は、美昆虫3種の紹介です。

いずれもつい最近農園内で見つけたものです。

 

ヤマトタマムシ

 

ヤマトタマムシ腹面

ヤマトタマムシ顔のアップ

ヤマトタマムシ飛翔の瞬間

 

 

ウンモンスズメ

ウンモンスズメ

             オオヨツボシゴミムシ