鳥づくし

田畑、雑木山、溜池、湿地、小川、人家、篠ヤブ、こんなさまざまな空間が適当に複合しているこの辺の環境は、多様性に富んでいて素晴らしいものです。
それを証明するように色々な生物が私たちを取り囲んで暮らしています。

私はそれらを観察して楽しんでいるのですが、そのおすそ分けをこのブログで、同じ志向の方々に楽しんでもらえればと思います。

今回は今年になってからシャッターチャンスに恵まれた鳥たちを何点か紹介させてください。全て家の周りでのものです。

コガモ

薄氷の張ったため池で砕氷中。


カルガモ

氷の上を歩いています。見ていると他のカモは余りそのような事はしていません。
スケートが好きなんでしょうか。


カイツブリ

100羽を越すカモに混じって、2〜3羽のカイツブリが住んでいます。
潜水から上がって、小魚をくわえているところを撮りたいのですが、なかなか。


マガモ

この溜は現在休猟期間なので、カモ達も安穏と暮らしています。
昨年はここにいられると撃てないからと、わざわざ追い払いに来たハンターもいましたが、今年は今のところ平和が続いています。ただし後ろに控えるオオタカには気をつけましょう。


オオタカ

絶滅危惧種にして、種の保存法の指定を受けているオオタカ
私もこんなにまじまじと見るのは初めてだったので図鑑を開いて確認してしまいました。
白い眉毛(?)がかっこいいですね。


ノスリ

オオタカに負けじとノスリが大空に円を書いていました。
私のコンデジで飛んでいる鳥をとるのは至難の業でした。
デジ一眼だったら簡単に撮れるのでしょうか?


ツグミ

今年はツグミは当たり年でしょうか。
ここのところは、毎日、毎日目と鼻の先で顔を合わせています。
向こうもこちらが何もしないと分かったのか、逃げもしなくなりました。


エナガ

エナガはもともとあまり人を警戒しないようです。
群れでやってきて、木の幹をつついて虫などを食べているようです。
「コトリ」という呼び名が一番ぴたりとする小鳥です。


ジョウビタキ

これも人を警戒しません。結局私が撮れるのは、警戒心の無い鳥ばかり。
それでもこんなに近くで撮れるのはこの環境のおかげ、感謝しています。
いつまで仲よく暮らしたいものです。