農園育ちのホンドギツネ?

久々に哺乳類の登場です。

正月の二日にワナにかかったキツネの話しは紹介しました。
実はその後、何者かが鶏小屋に侵入して、30羽のニワトリを成仏させていきました。
「食べるだけにして欲しい」、これが私の気持ちです。
そのときの光景は写真に収めてあるのですがブログには出しませんでした。
罪をうらんでキツネを憎まず。
今は電気柵でガードしているので夜な夜なやってくるキツネも中に侵入できず被害は止まりました。

それにしてもキツネはどうしてあんな気味の悪い声でなくのでしょうか。

そんな日々を過ごしていた先日、夕方に作業を終えて家の前で片付けをしていました。
その時、私の視界の中をなにやら薄茶色の動物が横切りました。
うちには猫も犬もいますがそれらとは違って見えました。
夕闇の中、何とか眼のフォーカスを合わせてみて脳内検索が導き出したその動物の名は「キツネ」でした。
勇んで家族にニュース速報を届けると返ってきた応えは「コギツネが前からその辺をうろついているよ」でした。知らなかったのは私だけ。
次の日の朝、畑から戻ると「キツネの写真撮っといたよ」。
「へ?そんなに簡単に撮れるの?」

どうもキツネとは相性が悪い。
未だ私の前にだけはのこのこと現れてこないキツネ君です。まだ子どもですね。
(写真は娘の撮ったものです。)