泥団子の作者はスズバチでした.

先の冬,葉を落とした木の枝に見事に丸い泥団子をいくつか見つけました.

多分ハチが作ったものだろうということは想像がついたのですが,果たして何バチが造ったものかは,
自分の知識では推測できませんでした.
ネット上の写真もいくつか見たのですが,似たような形のものはあったのですが「ドロバチの仲間」
という説明しか有りませんでした.
「では仕方ない.家へ持って帰って羽化を待とう.」
これがバンビヤンの習性なのです.


大切にケースに入れられた泥団子は,長い沈黙の末,先月から羽化が始まりました.

出てきたハチはこの辺ではよく見かけるトックリバチの仲間のスズバチでした.
スズバチの巣は,過去に何回か製作中のところをを観察したことがありますが,
平らな壁であったり,ちょっとした窪みに不定形なものを造っていました.
今回,こんなに見事な球形の巣を作るということが 判明しました.

何匹かが羽化して外界へと旅立って行った後の巣をしげしげと眺めていたら,
なにやらピノキオの顔のように見えてきました.

子供たちも,ちょっとだけですが 「おもしろいね」と,反応してくれました.