家の周りで
台風と秋雨前線のおかげで雨は十分頂きましたが…ちょっと多過ぎるようです。
雨の間にブログの更新でもしようと思っていたのですが、畑の管理も思うに任せずなかなかその気になれませんでした。
下の写真は数日前にアップしておいたのですが、説明が後回しになっていました。
順番も並び替えて古い順から説明を付けていきま〜す。
オオハキリバチ(もしくはその近縁種)
鶏のエサ小屋に積んであった飼料の袋の隙間に巣を造っていました。
私が作業していても全く気にせずせっせと何かの葉っぱを運んでいました。
未同定のバッタ(ウマオイのような気がします)
家の軒下にある電気照明の脇でトンボを食べていました。
バッタは菜食というイメージが強いですが結構お肉も好きらしいです。
そういえばすごい口をしているのもいますね。
クロベッコウハナアブ
大きくてかっこいいハエ、と思ったのですが調べたらアブでした。
あまり沢山はいないようです。
家の脇に置いてあるニホンミツバチの巣箱を探っていました。
コハンミョウ(もしくはその近縁種)
いつも軽トラを置いている砕石の轢いてある地面をうろついていました。
小さくて動きが速いので気を付けていないと、いても見えないくらいの虫です。
ゴマフボクトウ
これは家の中にいたのですが息子が捕まえて持ってきてくれました。
親孝行です。
図鑑で確認しました。
タテハサムライコマユバチ(もしくはその近縁種)の繭
「むし探検広場」というサイトで写真だけは見て知っていました。
畑の脇で見つけたのですがこんなに小さいとは思わなかったのですぐには結び付きませんでした。
ヤブカラシやノブドウの蔓が絡まった葉の上にありました。
ルリタテハの幼虫に寄生するそうです。
拾って持って帰って来た翌日から羽化が始まったのはラッキーでした。
繭の大きさはこんなものです。
羽化した成虫の大きさは4ミリくらいでした。
クロメンガタスズメ
この子もニホンミツバチの巣の周りをうろついていました。
(この子と呼ぶには妖気漂う姿ですが)
情報によると、盗蜜をする習性がるようです。
元々南方系の蛾なのでここ数年でこの辺まで分布を広げて来たらしいです。
2匹見つけて一晩家に置いたらどちらも死んでしまったので、標本を作ってみました。
蛾に興味があって、標本を管理していただける方がいましたらお譲りします。
コメントから連絡入れてください。
以上、8月9月の家の周りの観察記録でした。