長すぎた冬休み

 前の記事が11月14日だったので、なんと半年も日記のつけ忘れをしてしまいました。

生物ネタは、冬は少なくて当然ですが、春になってもアップできなかったのは、体調の不調も有りました。

 バンビ農園の主力商品は野菜と卵の詰め合わせのパックを会員にお届けすることなのですが、昨年の猛暑や獣害(イノシシ)で、野菜がなくなってしまい、1月の中旬には出荷の休止に追い込まれました。

 休止を決めた直後の1月20日、突然の劇症眩暈(めまい)に襲われ、救急車で最寄りの総合病院に搬送されるという事態になりました。
病名は定かでなく、メニエール病、もしくは前庭神経炎とのことでしたが、完治するのに3週間ほど要しました。その後も疲れやすさがあり、春に向けての畑の準備も遅々として進みませんでした。

そんな状態でしたので何をするのも気力がわかず、今年の作付けの計画すら立てられぬままに日々を過ごしてしまいました。

当然ブログを書く気にもなれず、「つかれた~」、「やすみて~」の体たらくでした。

 

さて気が付けば山は緑一色になり、本調子ではないバンビやんの目にも少しずつ小さな発見が戻ってきました。

 

ここ数日の畑周りで見かけた虫2種を紹介しましょう。

エゾヨツメの若齢幼虫です。何のためのトゲトゲアンテナなのでしょうか。

小さいですが、ヨツモンクロツツハムシという綺麗な虫です。

春の作付けが一段落したらもう少し真面目に(?)自然観察おやじに戻りたいと思います。