おっと危ない!国内外来種侵入水際阻止?

昨日、鶏のエサの仕入れで隣県の常陸大宮市まで走りました。
里山の風景を眺めながら、時には車を停めて探索も。
なので、なかなか目的地にたどり着けないのが悩みの種です。

昨日は午後雷雨の予報だったので早めに出て、いつもよりはまじめに走りました。
先方では、知り合いの農家から自然薯のコンニャクイモの苗をたくさんいただきました。
今年も暮れの1品の刺身コンニャクが作れるぞと気を良くしながらの帰り道でした。

帰りもやはりついでの探索に何回も車が停まってしまいます。

助手席の足元にはもらったコンニャクの苗が置いてあるので暑さで傷まないうちにと、
何とか午前中に家に帰りつきました。

この畑から掘って来たコンニャクの苗なのですが、よく見ると小さなカタツムリがたくさんついています。

初めに見つけた2匹は、「その辺で暮らしな」と脇の草むらにポイしました。
更に探すともう5匹が見つかり、この時点でちょっと不安になってきました。
黄色いカタツムリなんて見たことないし、ひょっとして「外来種っ?!」

すぐに「黄色いカタツムリ」で検索すると・・・。
分かりました。「国内外来種」の「コハクオナジマイマイ」というのだそうです。
元は九州に生息していたものが人による物流や温暖化の影響で関東にまで生息範囲を広げているのだそうです。
この子たちの畑での悪さはかなリ悪質で、侵入されたら大変なことになるそうです。

・・・・「やばいっ!2匹捨てた」

すぐに投げた場所をくまなく探して、2匹を再捕獲しました。

危ない危ない。

環境保全型農業を標榜するバンビ農園が国内外来種の栃木県侵入を手助けしてしまう所でした。

私が持ち込まなくても、隣県茨城県との間に壁はないので、すでに侵入している可能性が高いです。

タイトルは「水際阻止」ですが、自分が犯人だと「未遂」ということですね。

失礼しました。