馬頭最終処分場 意見書依頼

環境保全チェーンメール!(発信者 那珂川町住民 伊吹)

栃木県那須郡那珂川町に、備中沢という自然に恵まれた美しい沢があります。(栃木県立自然公園に指定されています。)

あろう事か、栃木県はこの沢に産業廃棄物の最終処分場(馬頭最終処分場)を造ろうと計画しています。

平成17年度には事業アセスを行い、先日、基本設計の発表とともにこのアセスの評価(案)を出してきました。

環境アセスの評価(案)とは、予定されている開発行為によってその周辺の環境にどのような影響があるかを推定するもので、このように対処するので影響は回避または低減できるという構想が書かれています。これを公表し、一般から意見書を集め、これに答えた後、(案)を取って手続き完了となります。

一箇所のみの候補地でアセスを行なった場合、事業者からアセスの依頼を受けた調査会社は、お客様である事業者の計画に水をさすような評価を出すということはありえないものです。

今回の馬頭最終処分場のアセスにおいても、例えば動植物調査において105種類もの希少種(環境省レッドデータブック、栃木県レッドリストなどによる)が見つかっているにもかかわらず、

それが多いのかどうかにも触れず、移植や同様の生息環境の創出という手法で環境への影響は回避低減できるとしています。

希少種が何故希少種になってしまったのかということを考えれば、このような措置の成功の可能性が少ないことは明らかです。

このメールを見た皆様にお願いします。

栃木県に対して意見書を送ってください。

そしてまたこのメールを、多くの知り合いの方に転送してください。

意見書の提出期限は10月18日となっています。

送付先は〒320−8501 宇都宮市塙田1−1−20栃木県生活環境部環境局 馬頭処分場整備室

    ファクス028−623−3113  メール bato @pref.tochigi.jp   です。

基本設計(案)、環境影響評価書(案)は県のホームページで見られます。PDFファイルなので重いですが。http://www.pref.tochigi.jp/bato/keikaku/batou/sekkei_asesu_an.html

意見書に書式はありませんが、郵便番号、住所、氏名、を書かないと正式に受理されない可能性があります。

意見書例

馬頭最終処分場基本設計書(案)、環境影響評価書(案)に対する意見書

                          平成18年10月00日

氏名  0000

住所  〒000−0000

    00県〇〇市00町00−000

電話番号0000−00−0000

 

県自らが、県立自然公園に指定した地域内に最終処分場を造るのはなぜですか。

計画をするならばまず最初に除外されるべき場所なのではないですか。ミヤマウラジロ

トケンランなど県内でもほとんど見つかっていない希少生物の生息地にこんなものを造ろうとするとは、一体栃木県は何を考えているのですか。

ハチクマの繁殖に対する影響を低減するために低騒音型の重機を使用するとしているが、減るのは騒音だけであって、ハチクマの繁殖行動への影響が回避、低減できるとは考えられない。過去のこのような事例において、このような措置で効果があったというのなら、その実例を示して欲しい。第三者である専門家の意見も聞きたい。

 最も近い周辺民家まではたった300メートルしか離れておらず、騒音、におい、有害物質の飛散により健康的な生活が奪われるのではないか。近隣には小学校、幼稚園もあり、

よりか弱い子ども達への影響はまったく無いことが証明できるのか。

運搬車両は民間業者のものがほとんどであると思うが、走行中に焼却灰や有害物質が飛散しないという保証はあるのか。また排気ガスによる健康被害も考えられるが今までのようなきれいな空気は保証されるのか。

埋め立て期間は、計画当初より10年と言って来たが、今回の基本設計では12年になっている。住民に何の相談も無く変更できる数字なら、この処分場は永遠に稼動することも考えられる。不法投棄の処理との引き換えにこのような計画を受け入れるいわれは無い。

計画地の下流には町水の水源があります。アセスでは地下水脈は備中沢よりその方向へ流れていないとしていますが、地価水の流れというのはそんなに簡単に分かるものではありません。水源地の上流に処分場は造ってはなりません。当たり前のことです。



環境保全チェーンメール!(発信者 那珂川町住民 伊吹)

栃木県那須郡那珂川町に、備中沢という自然に恵まれた美しい沢があります。(栃木県立自然公園に指定されています。)

あろう事か、栃木県はこの沢に産業廃棄物の最終処分場(馬頭最終処分場)を造ろうと計画しています。

平成17年度には事業アセスを行い、先日、基本設計の発表とともにこのアセスの評価(案)を出してきました。

環境アセスの評価(案)とは、予定されている開発行為によってその周辺の環境にどのような影響があるかを推定するもので、このように対処するので影響は回避または低減できるという構想が書かれています。これを公表し、一般から意見書を集め、これに答えた後、(案)を取って手続き完了となります。

一箇所のみの候補地でアセスを行なった場合、事業者からアセスの依頼を受けた調査会社は、お客様である事業者の計画に水をさすような評価を出すということはありえないものです。

今回の馬頭最終処分場のアセスにおいても、例えば動植物調査において105種類もの希少種(環境省レッドデータブック、栃木県レッドリストなどによる)が見つかっているにもかかわらず、

それが多いのかどうかにも触れず、移植や同様の生息環境の創出という手法で環境への影響は回避低減できるとしています。

希少種が何故希少種になってしまったのかということを考えれば、このような措置の成功の可能性が少ないことは明らかです。

このメールを見た皆様にお願いします。

栃木県に対して意見書を送ってください。

そしてまたこのメールを、多くの知り合いの方に転送してください。

意見書の提出期限は10月18日となっています。

送付先は〒320−8501 宇都宮市塙田1−1−20栃木県生活環境部環境局 馬頭処分場整備室

    ファクス028−623−3113  メール bato @pref.tochigi.jp   です。

基本設計(案)、環境影響評価書(案)は県のホームページで見られます。PDFファイルなので重いですが。http://www.pref.tochigi.jp/bato/keikaku/batou/sekkei_asesu_an.html

意見書に書式はありませんが、郵便番号、住所、氏名、を書かないと正式に受理されない可能性があります。

意見書例

馬頭最終処分場基本設計書(案)、環境影響評価書(案)に対する意見書

                          平成18年10月00日

氏名  0000

住所  〒000−0000

    00県〇〇市00町00−000

電話番号0000−00−0000

 

県自らが、県立自然公園に指定した地域内に最終処分場を造るのはなぜですか。

計画をするならばまず最初に除外されるべき場所なのではないですか。ミヤマウラジロ

トケンランなど県内でもほとんど見つかっていない希少生物の生息地にこんなものを造ろうとするとは、一体栃木県は何を考えているのですか。

ハチクマの繁殖に対する影響を低減するために低騒音型の重機を使用するとしているが、減るのは騒音だけであって、ハチクマの繁殖行動への影響が回避、低減できるとは考えられない。過去のこのような事例において、このような措置で効果があったというのなら、その実例を示して欲しい。第三者である専門家の意見も聞きたい。

 最も近い周辺民家まではたった300メートルしか離れておらず、騒音、におい、有害物質の飛散により健康的な生活が奪われるのではないか。近隣には小学校、幼稚園もあり、

よりか弱い子ども達への影響はまったく無いことが証明できるのか。

運搬車両は民間業者のものがほとんどであると思うが、走行中に焼却灰や有害物質が飛散しないという保証はあるのか。また排気ガスによる健康被害も考えられるが今までのようなきれいな空気は保証されるのか。

埋め立て期間は、計画当初より10年と言って来たが、今回の基本設計では12年になっている。住民に何の相談も無く変更できる数字なら、この処分場は永遠に稼動することも考えられる。不法投棄の処理との引き換えにこのような計画を受け入れるいわれは無い。

計画地の下流には町水の水源があります。アセスでは地下水脈は備中沢よりその方向へ流れていないとしていますが、地価水の流れというのはそんなに簡単に分かるものではありません。水源地の上流に処分場は造ってはなりません。当たり前のことです。