春3月 鳥4態

3月は畑の仕事が忙しくなる季節です。
育苗ハウスでの種まきはすでに始まっていて、キャベツ、レタス類はもうかなり大きくなっています。
ナス、ピーマンはまだ双葉ですが、まもなく鉢上げ(平鉢から一つ一つポットに移すこと)です。
先週はヒヨコ100羽が入り、こちらも神経を使います。
自分の子供もわがまま盛り。どこへ行くにも「連れて行け」で手を焼きます。

そんなこんなの生活に追われながらもナチュラリストモードは入ったままです。
気がついて運よく写真が撮れた、そんな鳥を4点ほどアップします。


トラツグミ
普通のツグミは家の周りに何羽となくいますがトラツグミは少ないです。
繁殖期になると特徴ある「ピ〜エ〜〜」という声で鳴きます。
その前に姿を確認しました。


ベニマシコ
冬鳥ですが2月中旬までは姿を見せませんでした。
今年はもう来ないのかと思っていたら来ました。
毎日のように作業場脇の枯れたイノコズチの種を食べに来ています。


ジョウビタキ
派手なデザインの羽をまとった小鳥ですがこの辺ではかなりたくさんいます。
縄張りを持つようなので単独でしか見ませんが良く目立ちます。
人に対する警戒心が少なく地元の人は「バカッチョ」などと呼んでいます。
ひどい名前ですね。


キセキレイ
溜池の排水口のオーバーフローの流れの中にいました。
セグロセキレイは良く見ますがここではキセキレイは珍しいお客さんです。


鳥たちはこれから渡りの季節に入ります。
普段見られない鳥に出会うチャンスも多くなります。
そんな報告が出来ること楽しみに野良仕事に精を出しましょう。