鉢上げ

温床への種まきはもうだいぶ進んでいます。
早い順に、レタス類(2/中旬)、キャベツ、ブロッコリー(2月/下旬)、
ナス、ピーマン、ししとう(3月/初旬)、トマト類(3月/中旬)。

そして温床の中でだんだん大きくなってくるとこの苗をポットなどに移植し、育てることになります。この移植作業のことを鉢上げといいます。タイミングはだいたい本葉1.5枚の頃です。

今日はキャベツ、ブロッコリーの苗が鉢上げのタイミングとなりました。
但し、床から掘り上げると、植物の命綱である“根”を切ることになるので、気温や風などの天候を見計らってやったほうが良いかも。
気温が高く、風が強く、湿度が低いなんていうときは小さな葉っぱからどんどん水分が蒸散します。足りなくなった水分は根から吸い上げなくてはならないのだけれど、移植で切られた根ではそれができず、あれよあれよという間にしおれてしまう、ということにもなりかねません。
時間の都合がつくときは雨の日などにするのが良いかもしれませんね。
どうしてもダメなときは夕方にやります。そうすればそのまま夜になり、夜のうちにいくらかでも活着してくれます。それでもしおれるようだたら、遮光ネットなどでまもってやります。
写真はブロッコリーを鉢上げしているところです。4×4のポットに上げています。