屋内編

我が家には虫が大嫌いという人は全く・・・(ほとんど(^-^;) いないので、網戸を開けっぱなしだったりして、
けっこうたくさんの虫が家の中に入ってきます。
スズメバチなどの危ない虫には即退去願っていますが、その他のちょっと気になる虫は写真を撮らせてもらってから外に放します。
今年もすでにたくさんのお客さんが見えたので少しだけ紹介します。
このきれいな蛾(蝶ではないです)は、オオミズアオもしくはアナガミズアオといいます。
蛾の中の貴婦人とでも呼びたくなるような風合いです。

夜カーテンを開けっぱなしだったので光に寄って来たのでしょう。ガラス窓に外からへばりついていました。
触角が髭状(メスのフェロモンに対するセンサー)なので♂です。
けっこう鱗粉が剥げているので、人生の大仕事を終え一休みというところでしょうか。

センノカミキリと言います。野外では見たこともないのですが、
「待てば海路の・・」とか、「飛んで火にいる・・・」のような感じですね。

ゴキブリヤセバチと言います。南方系のハチですが北上中のようです。
餌はゴキブリの卵ということなので益虫ということになりますが、ゴキブリが住んでいることの証明にもなります。

言わずと知れた「ムカデ」です。種名は確定できていませんが「トビズムカデ」かな。
体長は10センチほどですが、こちらは即座に退去願いました。

オオミスジチョウと言います。地味な蝶ですが、あまりはばたかずゆったりと飛ぶ姿は優美と感じます。

ゴマダラベニコケガです。蛾は大小模様も様々な種が数千種もいるので、どうしても美麗種にばかり目が行ってしまいます。

オオマエグロメバエと言います。アブかと思ったのですが、昆虫の名前を教えてくれる「むし探検広場」というサイトで、
正確な名前を教えていただきました。ハエとはいっても格調高いのもいるものです。(私がそう感じているだけ?)

以上、バンビの室内自然観察会でした。