良いお年を迎えられますように。

今年も残すところあと1日となってしまいました。

長期予報では寒くなると予報されていた12月も、一時は冷えましたが押しなべて暖かかったような気がします。

その証拠にすでに梅の花が開いていました。(2009,2015年の過去記事にも年内開花が記録されています)

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久々の12月開花です。

明日からは本格的な冷え込みになるようです。

皆様どうかお元気で良い年をお迎えください。

 

初霜

2020年11月5日の朝5:00、我が家の温度計は4℃を指していました。
昨日の予報で今朝はかなり下がると言っていたのでそろそろ初霜かなと思い、
過去の記録を探ってみました

2010年の初霜というタイトルの写真が見つかり、開いて見て我ながらびっくり。
初霜にして大霜でした。この年が特に寒かったのかもしれません。
今日は、降りていたとしても軽霜でしょう。
まだ庭の皇帝ダリアも元気そうです。

 

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2010年11月10日の初霜・大霜

 

アマツバメの飛翔

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はるか上空を猛スピードで飛ぶアマツバメコンデジで捉えた!

9月はまじめに働いたのでブログはお休みになりました。
年内の農作業もまだたくさん残ってはいますが、何とかなりそうな気がしてきた今日この頃。

何気なく、ふと上空を見上げると、渡りの途中でしょうかたくさんのアマツバメがヒラを打つように旋回飛行を繰り返していました。

ここのところ、遠くの鳥にカメラを向けることも少なかったので、腕が鈍っていないか試してみました。

カメラは結構古いソニーコンデジDSC-HX1です。

私なりのコツは、ファインダーを片目にあて、両目を開けて目線はまっすぐにします。

そのまま鳥の飛ぶ方を見て、視野(ファインダーでないほう)の中央に鳥を捉えます。
つまり顔の動きだけで鳥を追います。カメラは顔にピッタリと固定してるので、カメラの視野も一緒に動きます。運よくファインダーに鳥の影が入ったらシャッターを切るのですが、遠くの鳥の場合は望遠は最大にして、無限遠の状態でシャッター半押しのままこの操作をします。

これで何回もシャッターを切れば運が良ければ撮れます。

素人芸ですが興味のある方はチャレンジしてみてください。

アズチさん夫妻の夫婦生活

アズチグモの白っぽい♀はよく見かけるクモです。
生態の情報で、オスはメスの体に乗っかって生活している。というのを見ました。
画像もネットでは拝見出来ます。
これはいつか自分も見たいものだ、と思っていたら、いました。畑脇のカヤの葉裏でご夫婦で。

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似てない者夫婦ですね

赤茶色の♂が雌のお尻(腹部)にしっかりとつかまっています。

この時の雌のポーズがなんか変だなと思ったら、脱皮に入りました。

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なんか奥さんの方の様子が変だと思ったら脱皮中だったようです。

脱皮中も離れないでつかまっているのが妙にいじらしく感じました。 

 

小さな強面に遭遇

美人の後に出てくるのは強面です。

とはいっても、自然界の美人局(つつもたせ)ではありませんよ。

ちょっと写真が小さくてわかりづらいかもしれませんが体はハチ風で首から上がカマキリ風の怖っぽい昆虫です。

名をカマキリモドキといいます。

過去に2回くらいしか見たことがないのでそれほど数の多い昆虫ではなさそうです。
バンビ農園の庭で見られたのはラッキーでした。
これもハルニレの樹でした。

 

 

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向こうに見えるハバチの幼虫を狙っていたのだろうか?

 

小柄な美女に遭遇

10年ほど前に庭に植えたハルニレの樹がずいぶん大きくなり、いろいろな幼虫が付くようになってきたので観察するのが日課になっています。昨年はカラスシジミなどという珍蝶の幼虫など見つけてしまったので、柳の下ならぬハルニレの下を狙っているというわけです。そして今日、幼虫ではなくブルーの地に黒の紋を持つ超美人なカミキリムシ「ラミーカミキリ」を発見してしまいました。元は外来で南方系の種だそうで、栃木県あたりが北限と言われています。温暖化で北上しているので昨年あたりは東北でも見つかっているとか。食草はイラクサ科のカラムシなどらしいのでハルニレには休憩でとまっていたのでしょう。図鑑で見て、いつか会いたいと思っていた憧れの君に、今日出会えたことを報告します。

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庭に来ていたラミーカミキリ

 

ジムグリ初認

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バンビ農園産ジムグリ

先日、作業場で卵の調整をしていたところ、足元で猫のマルがコンテナの下を興奮した様子でかりかりし始めました。以前はマムシも入ってきたことがあるので、確認のためコンテナをどかしてみると小さな蛇がいました。体形や模様からマムシでないことは分かったので捕獲しました。何やら妙にオシャレな模様の蛇です。

写真を撮ってからネットで調べたところ「ジムグリ」の若い個体であることが判明しました。にわか仕込みの知識ですが、その紋様を市松模様に見立て「元禄蛇」と呼ばれていたこともあるそうです。

頭部に膨らみが無いのは地面に潜る(地潜り)のに都合が良いから、だそうです。

ちなみに、本州では8種類の蛇が存在するそうですが、今回のジムグリを含めて7種(マムシ、シマヘビ、アオダイショウ、ヤマカガシ、シロマダラ、ヒバカリ、ジムグリ)がバンビ農園で確認されています。

残るはタカチホヘビのみとなりビンゴにリーチがかかっています。

今後は蛇注視です。