カラスウリの種
やっと猛暑の夏の記憶もうすれかかってきました。
山ではアケビやカラスウリの実が熟し始めています。
先日、来客の人がカラスウリの実を持ってきてくれました。
こういうものが好きだというのを知っていてのお土産だったようです。
私は相手の人に「カラスウリの中にはカマキリがいるのを知っている?」と尋ねてみました。
「えっ?ほんとうに?」
私は自慢げに、知ったかぶりで、実を割って中の種を出し、周りのドロッとした果肉をぬぐって見せました。
ついでに脇に落ちていたカマキリの死体(まったくの偶然です)から、頭だけちょん切って横に並べてみました。
「イヤー、さすがバンビやん。なんでも知っているね〜!」
果たして、ほめているのか冷やかしているのか、微妙なニュアンスではありました。
左が種で右が真正カマキリの頭です。