2010年和見地区「どんど焼き」

那珂川町町内では字ごとに「どんど焼き」が行なわれています。
少子化で子供が減ったために止めてしまったところもあると聞きます。
和見地区では、子ども会(育成会)が主体となって毎年小学校近くの田んぼを借りて行なっていました。(過去のブログhttp://d.hatena.ne.jp/banbiyan/20080114
その小学校も2年前に統合で廃校になってしまいました。それでも地区の「どんど焼き」は続きます。
今年は1月9日に、その小学校のグラウンドを使わせてもらい、「どんど焼き」が行なわれました。

メインの「どんど焼き」の準備、食事作り、トンボ団子作り、お飾り、門松、お札、達磨などの回収、これらの準備を地域の人達が手分けして行ないます。


のぼりを下げる竹やしめ縄を張るための竹は山から切り出します。

どんど焼き」と書いた赤いのぼりを、枝を打った竹に縛り、校門の柱に縛りました。


端材などを積み重ね、その間にお飾りや達磨を重ねてゆきます。

子供たちの仕事はトンボ団子作り。

このトンボ団子を「どんど焼き」の周りに立てます。

神主様(禰宜様)によって神事が執り行われます。

一番の楽しみはやっぱりこれでしょう。
トン汁、焼きソバ、おでんが参加者や来賓に振舞われます。

穏やかな天候に恵まれ、最後のお正月気分の行事は無事終了しました。