重機集結

小さな町の小さな集落におびただしい数の建設重機が集結しています。

県営処分場及びそれに付随した周辺整備事業が進んでいるのです。

集落を南北に走る街道(県道)も重量ダンプが行き来できるように拡幅と舗装が急ピッチで行われています。

どうのこうの言っても、地元が推進し町議会が建設の要請までした公共事業ですから「ありがたや、ありがたや」、と思わなくてはいけないのでしょう。

でも、そうは思えない少数派として、この容赦ない改変を自分のブログに記録しておかなければいけないのかなと思う次第です。

あまり言葉が湧いてこないので写真と簡単な説明だけで・・・。では。

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いろいろな形の田んぼが棚田になって田舎の田園風景をかもし出していたのですが、今や工業団地でも造成しているかのような大工事になっています。

f:id:banbiyan:20190131103911j:plainほとんどの用水路はU字溝でコンクリートの3面張りになります。水生昆虫が住め なくなるばかりか、カエルやヘビにとっては1度落ちたらなかなか出られない 「死のトラップ」となります。

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処分場の本体は小高い山の上に造られますが、この山に道をつける工事が始まります。

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重機が里山をゴミ捨て場に改変して行きます。

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この現場の傍らでは自生のフクジュソウが何も知らずに可憐な花を咲かせ始めていました。