ウラギンシジミの幼虫今が旬です。

あちこちにはびこっている「クズ」が花を咲かせる時期なっています。
咲きながらぼろぼろと花を落としてしまうのであまり愛でる対象でもないようですが、フジに似た感じで色はきれいです。
この花がクズの蔓にぶら下がっていたら顔を近づけてよ〜く見てみてください。
運がよければこんな幼虫が見つかるかもしれません。

花(蕾)を食べているせいか、色が花とおんなじなので注意して探さないと見つかりません。
「いる」、と思って探すのがコツです。
普通のイモムシとは一線を隔した体型ですが、この2本の角のような物が有る方がお尻で、反対側が頭になるようです。
この角のような物、ちょっと遊べるので試してみましょう。
身体をつついたり、何かの刺激があると、この先からぽんぽんのようなものを出して振り回します。
瞬間的なのですが何とか写真に収めました。

外敵を威嚇するためにこのような機関を備え、こんな行動をするといわれていますが、珍奇です。
アゲハチョウなどは臭角と呼ばれる臭い角を出しますが、こちらはびっくりぽんぽん型です。
名前は分かりません。
こんなことをして遊んでいるうちに、蛹になる前段の前蛹という姿に変わりました。
この段階でもぽんぽんを出すようですが、あまり遊ぶとかわいそうなので試していません。

まもなく蛹になり年内に羽化して成虫で冬を越す習性です。

山の手入れをする人も減り、クズがどんどん勢力を広げている今、この子達にとっては「我が世の春」の時代になりつつあるのかもしれません。