12月でも見られる昆虫

昨日は、小雨がそぼ降っていましたが、やはり気温は高めですね。
成虫で越冬する昆虫は結構数が多く、暖かな日差しのある日には活動する姿が見られます。
最近見たものを少しだけアップします。
ツチイナゴ(成虫で越冬するバッタは3種ほどあるようです)

ウラギンシジミ(翅を開いているのでこちらは表面ということになります。オレンジ色だったら♂ですが、この色のは♀です。日向ぼっこで翅を開いていました。)

ツマグロキチョウ(こちらは全国的に減少が著しい種ということで28県で絶滅または絶滅危惧種に指定されています。栃木県では要注目種に指定されていますが、かなり普通に見られます。後翅の裏面に暗色の筋状紋が現れている典型的秋型です)

キタキチョウ(キチョウが、近年キタキチョウとミナミキチョウに分けられたそうで、こちらはキタキチョウの秋型になります。前翅裏の斑紋が非常に大きい個体です。)

最後はブユです。軽トラの中に入って来てフロントガラスにへばり付いている様子です。
こういう状況の時には刺しに来ることはないのですが、やはりぞっとしますね。