ツマグロヒョウモン

暑い夏でしたね。
バンビヤンは仕事も随分サボっていましたが、ブログも夏眠していました。

サー、やっと良い気候になって来たぞ。
と、 思ったら、今日は一気に冬模様。
冷たい雨にまた仕事をサボっています。

夏眠中も色々な動植物との出会いや、発見があったのですがタイムラグが大きいので
なかったことにしましょう。すみません。

先日、子どもの学校のPTA活動で町内のゴミ拾いをしました。
とても天気の良い日で、「こんな日はゴミ拾いではないとな」と心の中でぶつぶつ言っていたら
こんな拾い物をしました。(本当に拾ったのではなくて、きれいな画像が拾い物、という意味です。
蛇足ですが。)

ツマグロヒョウモンです。

このチョウは、現在生息域を北上させている南方系のチョウです。
自分としては、地元での観察は初めてのことです。
ツマグロヒョウモンの名の元になった前翅の先端に黒っぽい模様があるのはメスです。
子どもの図鑑では、カバマダラというチョウに擬態していると書いてありましたが
どちらがどちらに擬態したかというのはどういうふうに決めたのでしょう。
「あっちが真似したんだ」という声が聞こえてきそうです。

また、このチョウを見て
「やっとここまで来た」と思う人もいれば
「ついにここまで来た」と思う人もいるのでしょうね。