2009初冬〜2010晩冬

2010年の春も近づいてきました。
昨年から撮りたまった写真を少しアップしておきます。
冬とはいえ、多くの生き物は生活していますし、冬だからかえって見やすいというものも多いです。

テーマ1
<溜池の凍結>
アイスホール

空にはオゾンホール。
溜池にはアイスホール。
今冬はとうとうこの溜池の全面結氷はありませんでした。
これは、バンビの観察史上初です。


氷紋

前の日に凍った氷が昼間融けて小さな蓮葉氷になり、それが岸に寄せられて
また夜の寒さで凍るとこんな紋様ができることがあります。
モノトーンのステンドグラス。


カルガモ

カルガモは水が凍り始めると、水際の氷の上に上がることが多いです。
丸く空いた水空間を囲んで車座ができました。

足を上げれば冷たさも半減?


トビ

氷上で食事中です。
メニューはバンビ農園の鶏。
これ実は残飯です。
前夜キツネかタヌキに襲われたもの。後からカラスに横取りされてました。



テーマ2
<熟し柿に集まる小鳥達>

メジロ

「一緒に食べよ」

柿も残り少なくなってきた。「じゅんばん・じゅんばん」

「柿がなくなったら何食べよ」


ウグイス

普段は藪から出てこないのに柿の誘惑には勝てません。


スズメ

柿はビタミンCが多いって


ヒヨドリ

メジロ、ウグイスを蹴散らして、レストラン「柿」のえばったお客さん。

最後の柿を廻って


テーマ3
<温暖化>
タンポポ

1月14日に開花していました。
この頃だと、最後の開花か最初の開花か分からなくなってしまいます。




大寒を前に花盛りとなっています。

テーマ4
<その他>

タヌキ

イノシシのような体型ですがこれは疥癬でウエストの毛が抜けてしまったタヌキです。
昼間からうちの鶏を追い掛け回していました。(病気のせい?)

前から見ると結構可愛いです。


ノスリ

玄関を開けて外へでると隣家の庭木にパーチしていました。
「この辺はわが縄張りなり」といったところでしょうか。


ヒメエグリバ幼虫

蛾の仲間は様々な越冬方法をとりますが、この蛾は幼虫越冬をするようです。
食草のアオツヅラフジの芽が吹くまでの辛抱だ。


モグラ塚の上の糞

農園内にはモグラの持ち上げた土の小山があちこちに見られます。
何故かこの頂に糞をしていく輩がいます。
糞の大きさからしてイタチでしょうか?

以上、糞で締めてみました。