六月の畑

バンビ農園のブログは、動植物の話ばかりで、園主はきっと畑仕事をしていないに違いない、とこのようなうわさが世間に広がっているような、いないような。

10年前だったらきっと農業の話題だけでずっといけたんだろうと思うのですが、ほとんど全力投球に近い百姓暮らしから、処分場問題のおかげ(?)で片足を外に踏み出してしまい、その世界の面白さに取りつかれてしまっている今の私です。

もっとも、高校、大学時代は生物部に籍をおいていたので、出戻りなのですが。

で、疑惑を晴らすために、現状の畑の写真とともに、畑と野菜の説明を少々したいと思います。(やる気なさそうに聞こえます?)

では行きます。

「ジャガイモ」

今年は、キタアカリ、ダンシャク、メイクイーン、を合計で60キログラム播きました。
種芋がSSサイズだったので、株数にして1500くらいになっているでしょうか。
土寄せも済み、生育は今のところ順調です。突然枯れあがってしまうこともあるので油断できませんが、ここ数年では良いほうです。イノシシが来て食べてしまうので電気柵は必需品です。

「タマネギ」

タマネギは冬越しの作なので、これは昨年の十一月に植えつけたものです。
5000本ずつ二ヶ所に植えたのですが、南向きのほうはほとんどがトウ立ちしてしまい、収穫できそうにありません。この写真は北向きのまあまあ良いほうの畑です。草が生えているのはバンビ農園では珍しい光景ではありません。

「ナス」

例年は120株ぐらい作っていたのですが、収穫のピーク時には余ってしまい、さばききれないので少し減らして、90株にしました。よっぽどの不作でない限り間に合うはずです。
品種はタキイの「黒陽」というナガナスです。今年はニジュウヤホシテントウもいない、アブラムシもつかないという害虫のはずれ年(?)のようです。今一番花が咲いたところです。
三本仕立てもちゃんとやってあります。

他の野菜も少しずつお見せできるよう努力します。はい。