ハラペコ青虫発見
今日は備中沢の自然探索会が好天のもと行なわれました。
巨大なドジョウ、ホトケドジョウ、オニヤンマのヤゴ、クワガタ、カブトムシなどを発見。大人も子供もこのときだけはコミュニケーションの世代間ギャップ無く大はしゃぎでした。
色々な発見の中で私が一番胸ときめいたのは、ハラペコ青虫の発見です。
エリック・カールという絵本作家の作品に“ハラペコ青虫”というのがあります。
この絵本はうちにもあって、8歳の娘が3〜4歳の頃によく読んで聞かせていました。
この主人公の青虫がじつに個性的で、これはカールの創作なのだろうと勝手に思い込んでいました。
その思い込みを覆す“ハラペコ青虫”の現物に出会ってしまったのです。
本名は“アオバセセリの幼虫”です。アワブキという木の葉を食べ、この木の葉にくるまって生活しています。
むき出しにするのはかわいそうだったので、顔だけの写真になってしまいましたが、顔だけでも「カワイイ」ですよね。