山菜の足元にキノコ有り

私が耕作者となっている畑の広さは約2町歩(6000坪)あります。
このうちの半分は事実上原野といっていい草地と化しています。
その大部分はススキ(萱)の原ですが、その周辺にはワラビ、タラなどの山菜が取れる場所があります。そこにススキやシノが入り込まないように管理することは、収益性の低い仕事ですが何とか頑張っています。
そんな場所に生えた山菜類を、そのような苦労があることを知るか知らずや、山菜取りのおばちゃん、おじちゃんは摘んでいってしまうのです。
そばの畑で働いている私を無視し続けて採る人、断りを入れに来る人、様々ですが、
昨年は高く伸びたタラの木をのこぎりで切って芽を摘んでいった人もいました。
このスリルとか“悪さ”の快感も山菜の味の素になっているのでしょうか?
今年もすでに立ち入り禁止の立て札を無視されて、タラの芽が消えてしまいました。
そんなタラの木の根元に怪しげなきのこを発見しました。
詳しくは調べていないのですが、アミガサタケでよいのでしょうか。
見立ての出来る方、コメントをよろしくお願いします。