寒中の昆虫・・オオゴキブリ発見

この冬は結構寒いので在庫の薪が少なくなり、致し方なく山から立ち枯れの松の木を玉切りして運んできました。結構な太さ硬さなのでいろいろ工夫しながら頑張って割っていました。

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薪が少なくなってきたので山から立ち枯れの松の木を切り出してきました。

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樹齢は60年ほどでしょうか。

割れた木の断面をふと見ると何やら昆虫らしい姿が。

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チェンソーや斧を使って割っていたら。

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狭い隙間にオオゴキブリが!

これは今や栃木県では絶滅危惧種になってるオオゴキブリではありませんか。
おまけでキマワリの成虫も出てきました。

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キマワリの成虫も一緒に出てきました。

こんな寒い季節にもこんな虫たちとの出会いがあるんですね。

キマワリを少し調べてみましたが確認されている生態では「幼虫越冬」でした。
なぜ成虫が出てきたのか。もしかしたら新知見かもしれませんね。

 

明けましておめでとうございます。

2021年が去年になってしまいました。

この冬はラニーニャ現象で寒い冬になるという長期予報が出ていました。
確かに体感的には寒いです。でもこれは加齢による肉体の耐寒性の低下なのかもしれませんね。

 

うちの早咲きの梅、昨年もしっかり年内咲きをしていました。

 

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12月26日撮影です。

家の前のため池の様子です。

ほとんど凍っていません。

寒さの本番はこれからでしょうから、全面凍結を期待して待ちましょう。

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12月28日撮影です。

本年が良い年になりますように。

 

 

Hatena Blogの記事が書けませんでした

ブログは記事を書くときは、ログインして「記事を書く」からスタートするのですが、ログインしても「記事を書く」のアイコンが表示されず読者でしかいられない状態に陥っていました。

今日、散々試行錯誤した結果、今まで通常使っていたモジラファイアーフォックスというウェッブブラウザーをやめて、マイクロソフトのエッジからチャレンジしてみました。

これが正解で何とか書ける状態になりました。

同じ迷宮に陥った方の参考になれば幸いです。

記事の更新は後程!

8月の記録

結構な暑さだった2021年の8月もさり、9月からは低温と長雨に百姓は泣かされています。

1か月空けての更新になります。

8月9日に見つけた昆虫2種を紹介します。

下の写真の木の枝のようなものは、実は蛾です。

名前はツマキシャチホコと言います。

翅の色合いなどはサクラの樹皮を真似たのでしょうか。

本当に真似るという意図があって進化(種分化)したのでしょうか?

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擬態?

こちらはカナブンです。

色の変異が多くてカナブン、クロカナブンアオカナブン、などがいますが、今回見つけたのはブルーのカナブンです。緑色のカナブンにアオカナブンという名がついているのでこちらはブルーカナブンなどとマニアの間では呼ばれて、標本は結構な値段で取引もされているようです。この個体は前胸背板がグリーンっぽくて、上翅が濃い青なので

純正ブルーカナブンではないのかもしれません。

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ツートンカラー

 

小さなクワガタ

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体長20mm

昆虫少年も絶滅危惧の時代ですが、クワガタ・カブトはまだ人気があるようです。
ただ、大きさで値段が付いたり、海外の種まで侵入しているのでゆがんだ昆虫志向と感じるのは私だけでしょうか。

先日畑の脇でほんとに小さなクワガタを見つけました。小さいからコクワガタという名が頭に浮かんだのですが、一応正確な同定をしてみようと家に連れて帰りました。
ネットの情報ですぐにこれがスジクワガタという種であろうということが分かりました。拡大した写真ではきっちりと外翅の筋模様が見えます。

1円玉と同じ大きさのクワガタですが小さくても立派な農園の仲間です。

 

虹色のハチ

6月の初めに軽トラの中で小さなハチを見つけました。調べたところ「ツマアカセイボウ」ということが分かりました。
身の回りにこんなにも美しい昆虫がいるということに感激しました。昆虫面食いのバンビやんは一目ぼれです。また会いたいものです。

 

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なぜこんなにきれい?

 

ウスバアゲハ(ウスバシロチョウ)来園

 

昆虫にはみんなが利用する通り道のようなものがあるのでしょうか。
鶏の世話をするために毎日歩いている私の通り道と重なっているのかもしれません。
今回のウスバアゲハもそんな場所での出会いでした。
過去には、ナシモモブトハバチの幼虫、カラスシジミの幼虫、ラミーカミキリクジャクチョウ、などなどこの辺では珍しい昆虫を極狭いエリアで見つけています。
果たして、ウスバアゲハはうちの庭で羽化したのか、又は産卵のためにムラサキケマンが群生している我が家の庭にやってきたのか・・。

数年前まではこの辺りでは珍品とされていたウスバアゲハが農園にやってきたという報告でした。

 

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見つけた後カメラを取りに行って戻って来るまで待っていてくれました。